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ヤクルト「古田２世」育成へ古久保氏を招へい

2008年10月27日 06:00

野球

　ヤクルトの２軍バッテリーコーチに、今季まで中日で２軍捕手コーチを務めた古久保健二氏（４４）が就任することが分かった。２７日から始まる秋季練習でチームに合流する。ヤクルト最大の補強・育成ポイントが捕手であり、今オフのコーチ人事でも唯一の外部招へい。慎重に人選を進め、２２日の全体スタッフ発表から遅れての決定となった。
　古久保氏は８３年から０２年まで近鉄一筋でプレーして通算９４３試合に出場。８９年と０１年のリーグ優勝に貢献し、０３年から近鉄で２年、０５年から中日で４年間、２軍の指導にあたった。

　これまで２軍バッテリー担当だった高橋寛コーチ（５６）は育成コーチに転身するが、２軍の捕手部門は事実上の“２人体制”。ポスト古田の育成に力を注ぐ。

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