明大・野村 44年ぶりの防御率0点

2008年10月27日 18:26

野球

 東京六大学野球秋季リーグ第7週第3日は27日、神宮球場で3回戦2試合を行い、明大が11―3で立大に勝ち、2勝1敗で勝ち点を3。全日程を終えた明大の野村は、1964年春の江尻亮(早大)以来、リーグ5人目の防御率0・00を達成した。
 明大の1年生、野村は5番手で登板した9回に無死一、三塁のピンチを招いたが、後続を断って防御率0・00をキープ。江尻(早大)以来44年ぶりの自責点0で最優秀防御率のタイトルを手にした。

 「もう、いいやと思って開き直って投げた。守りにいくよりも攻めの姿勢でというのが結果よかった」と振り返った。今季は7試合、34回2/3で完封を含む2勝無敗。「自信がついた。来季は自分がチームを引っ張ってという積極的な気持ちで投げたい」と話した。

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