名将デーブ就任発表 既に準備は着々と…

2008年12月11日 09:33

野球

 来年3月に開催される第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の米国代表監督にデーブ・ジョンソン氏(65)の就任が決まった。10日、ネバダ州ラスベガスで行われている米大リーグのウインターミーティングで発表された。
 ジョンソン氏は、現役時代にオリオールズなどで二塁手として活躍し、巨人でプレーしたこともある。1986年に監督としてメッツをワールドシリーズ優勝に導き、この夏の北京五輪でも米国代表監督を務め、銅メダルを獲得した。
 記者会見で同氏は「光栄だし、興奮している。前回大会はコーチを務めたが、特に投手陣が準備不足だった。今回は既に(候補)選手との話し合いも始めているし、楽しみだ」と話すなど、2次リーグ敗退に終わった2006年の第1回大会の雪辱に燃えていた。
 ヤンキースのデレク・ジーター内野手も会見に同席。「前回グラウンドに立って、国を代表して戦う素晴らしさと誇りを感じた」と話した。(共同)

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