星稜 延長サヨナラで23年ぶり8強、奥川決めた 近江敗れ滋賀県勢姿消す

2018年03月31日 18:40

野球

星稜 延長サヨナラで23年ぶり8強、奥川決めた 近江敗れ滋賀県勢姿消す
<星稜・近江>近江を破り、サヨナラ適時二塁打を放った星稜・奥川(手前右、11番)を笑顔で出迎える星稜ナイン Photo By スポニチ
 【第90回選抜高校野球大会・3回戦   星稜4―3近江 ( 2018年3月31日    甲子園 )】 第90回選抜高校野球大会第8日は31日、甲子園球場で3回戦が行われ、第4試合は星稜(石川)が近江(滋賀)に延長10回、4―3でサヨナラ勝ちし、準々決勝進出を果たした。
 試合は初回、近江が1死一、二塁から北村の左前適時打、続く瀬川の右前適時打で2点を先制、6回にも1死一塁から木村の中三塁打で1点を加えた。星稜はその裏無死二、三塁から奥川の右2点打、その後1死一、三塁から佐々井の中犠飛で3―3の同点に追い付いた。

 8回、星稜は1死一、三塁としたが代打・東海林がスクイズ失敗、勝ち越しの好機を逸した。試合はこのまま延長に入り10回、星稜は2死一塁から奥川の左中間サヨナラ二塁打で決着を付けた。

 石川県勢は日本航空石川も8強入りしており、2校が準々決勝に進出するのは初めて。膳所、彦根東、近江の3校が出場した滋賀県勢は姿を消した。

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