審判ノムさん、投手エモヤンと絶妙掛け合い「衰えたね〜」

2018年03月31日 14:07

野球

審判ノムさん、投手エモヤンと絶妙掛け合い「衰えたね〜」
<ソ・オ2>セレモニアルピッチする江本孟紀氏(後方は野村克也氏) Photo By スポニチ
 ソフトバンクは31日、ソフトバンク対オリックス戦(ヤフオクドーム)で球団創設80周年を記念した「レジェンドデー」(第1回)を開催。試合前のセレモニアルピッチにはレジェンドOBの江本孟紀氏(70)がマウンドに上がり、野村克也氏(82)は捕手の後ろに立ち、審判を務めた。
 江本氏が投じた一球は山なりとなり、ワンバウンドして一塁側へ大きく逸れ、野村氏は右手を横に挙げてボールを宣告した。

 江本氏「ここ10年くらいホームに届いたことは一度もない。ワンバウンドで届けば十分でしょ」

 野村氏「衰えたね〜」

 江本氏「まさか後ろに(野村さんが)いるとは。当てちゃいけないと気を使った」

 絶妙な掛け合いでセレモニアルピッチを振り返った。

 球団創設80年。野村氏は「南海からソフトバンクになってよかった。ヒーローは孫さん。金は出しても口は出さない。これは名言。他のオーナーも見習ってほしい」と“ぼやき”をさく裂させ、「何度も優勝して良い伝統を残して、良い選手を育ててプロ野球界を引っ張ってほしい」とエールを送った。江本氏も「九州、博多だけでなく日本一の球団になってほしい」と語った。

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