雄星「助けてもらった」1勝 直球不調もカーブ多投

2018年03月31日 05:30

野球

雄星「助けてもらった」1勝 直球不調もカーブ多投
<日・西>7回4安打2失点にまとめた菊池 Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   西武11―2日本ハム ( 2018年3月30日    札幌D )】 西武のエース菊池は大量援護を受けて7回4安打2失点。まずは野手への感謝を口にした。
 「野手の皆さんに早い段階で打ってもらって、助けてもらった。思ったよりバランスよく投げられなかった」

 3年連続の大役。5回まで3安打無失点で6奪三振も「真っすぐに関して納得する球がなかった」と好調ではなかった。だが、キャンプから取り組んだカーブを多投。2失点にまとめ「いつも調子がいいわけじゃない。そういうときに、カーブでカウントが取れれば。粘り強くいけたのは収穫」と振り返った。

 「チームのスタートでいいスタートができればと思って投げた」。最多勝、最優秀防御率の2冠に輝いた昨季からの進化を見せた、開幕戦白星だった。

 ▼西武・山川(自身初の開幕4番で3回に右前適時打)開幕戦でタイムリーヒットが出てうれしいです。打ててよかった。

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