ソフトB、内川2000安打持ち越しも勝利に貢献 雨中の西武戦制す

2018年05月08日 21:50

野球

ソフトB、内川2000安打持ち越しも勝利に貢献 雨中の西武戦制す
<西・ソ>8回無死一、三塁、内川の打球が三塁の失策を誘いソフトバンクが先制する Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   ソフトバンク5―0西武 ( 2018年5月8日    県営大宮 )】 ソフトバンクが8日、雨中の県営大宮で行われた西武との一戦を5―0で制した。通算2000安打に王手をかけている内川は無安打に終わり、記録達成は9日(メットライフドーム)以降に持ち越されたが、8回の第4打席に内野ゴロで相手失策を誘い先制点を演出した。
 記録に王手をかけて臨んだ6日のオリックス戦(ヤフオクD)では快音が聞かれず足踏み。「4番・一塁」で先発出場したこの日は初回の第1打席で三邪飛、4回の第2打席は一邪飛、6回の第3打席は一飛に倒れた。

 0―0の8回無死一、三塁で迎えた第4打席は3番手・ワグナーと対戦。5球目を打ちサードゴロになったが三塁手・外崎がファンブルし、三失で先制点を奪った。記録達成が期待された9回の第5打席は5番手・平井の前に遊ゴロ。11打席連続無安打となった。

 打線は8回の先制後、松田の右犠飛、高谷の押し出し死球、上林の適時打で加点。9回に柳田の9号ソロで試合を決めた。

 先発の千賀が7回125球を投げ10奪三振3安打無失点で2勝目(1敗)。西武は今季初の零封負けで連勝は4で止まった。

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