ロッテ・井口監督 降雨中止に「うちとしてはやりたかったね」も恵みの雨?

2018年05月09日 19:02

野球

ロッテ・井口監督 降雨中止に「うちとしてはやりたかったね」も恵みの雨?
水たまりの前を歩くロッテ・井口監督 Photo By スポニチ
 午後6時開始予定だった9日の楽天戦(郡山)は降雨によるグラウンドコンディション不良で中止。ロッテ・井口資仁監督(43)は「うちとしてはやりたかったね」とうらめしそうに空を見上げたが、見方を変えれば恵みの雨でもあった。
 「カク(角中)も合流する。その意味で言えば(中止で角中が出る)試合が増えるのはいい」と指揮官はにやり。11日の西武戦(メットライフドーム)から、第12胸椎圧迫骨折で離脱中だった角中の復帰を明言した。

 「(角中は)走れる打者だし、1〜4番までは走らせたい」と4番起用も示唆。これまでの4番だった井上は5番に配置し、上位打線はさらに走塁の意識を高める狙いだ。主軸の復帰でレギュラーはそろう。背番号3を8試合連続1桁安打と低迷している打線の起爆剤に期待していた。

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