オリオールズ右腕 1死も取れずに4被弾 近代野球では初の不名誉

2018年05月09日 14:36

野球

オリオールズ右腕 1死も取れずに4被弾 近代野球では初の不名誉
<オリオールズ・ロイヤルズ>先発したバンディ (AP) Photo By AP
 【ア・リーグ   オリオールズ7―15ロイヤルズ ( 2018年5月8日    ボルティモア )】 オリオールズのディラン・バンディ投手(25)が8日(日本時間9日)のロイヤルズ戦に先発。しかし、4本の本塁打を浴びるなど、5安打7失点の内容で1アウトも取ることができずに降板した。
 バンディは先頭のジェイに内野安打を許すと、ここから3連続被弾。ソレアに中越え2ラン、ムスタカスに左越えソロ、そしてペレスにも中越えソロを浴びて早くも4失点。完全にリズムを崩した右腕はその後、2者連続の四球で無死一、二塁とピンチを迎えると、この場面でゴードンに右越え3ランを許し、2番手の投手とスイッチした。

 ESPNによると、登板した投手が1アウトも取ることができずに4本の本塁打を浴びたのは、1900年以降の近代野球ではバンディが初めてとのこと。この日の28球は不名誉な記録を生むことになり、本人も「まったく仕事ができなかった」と試合後にうなだれた。

おすすめテーマ

2018年05月09日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム