2000安打の内川“生みの苦しみ”歴代最長ブランクまであと4打席「きつかった」

2018年05月09日 20:52

野球

2000安打の内川“生みの苦しみ”歴代最長ブランクまであと4打席「きつかった」
<西・ソ6>8回、通算2000安打となる中前打内川 Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   ソフトバンク3―0西武 ( 2018年5月9日    メットライフD )】 ソフトバンクの内川聖一内野手(35)が、苦しんで史上51人目となる通算2000安打を達成した。
 この日、3打席無安打で迎えた第4打席。左腕・武隈のカウント2―0からの3球目、外角高めの変化球を中前にはじき返した。5日のオリックス戦第2打席で1999安打目を放って以来、15打席目での達成。「時間がかかってしまい、個人的なことでチームに迷惑をかけてしまうのが一番つらかった」と安どした。

 「打席でも自分が自分でないようなふあふあした感じ」だったという。「福岡での3つ(3試合)でも打てず、きょうも最終打席できつかった」。ようやく重圧から開放された。これまで王手から達成の最長ブランクは08年金本知憲(阪神)の18打席。14打席は歴代4番目の長さだった。

 1800試合での達成は歴代9位のスピード達成。35歳9カ月での達成は11位タイの年少達成となったが“生みの苦しみ”を味わった。

おすすめテーマ

2018年05月09日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム