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マーリンズ集団感染の原因 外出禁止の遠征先での“飲み会”か

2020年08月02日 02:30

野球

 CBSスポーツはマーリンズの集団感染はプロトコル違反が引き起こしたと報じた。
 遠征先ではホテルから出ないよう求められているが、7月21、22日の敵地アトランタでのオープン戦の際に選手がホテルのバーに集い、外出する姿も見られたという。MLBと選手会は30日までの1週間で選手20人とスタッフ9人が陽性反応を示したと発表した。またAP通信はマ軍の若手二塁手のディアスが今季残り試合プレーしないことを決めたと伝えた。クラスター発生後、マ軍の出場辞退者は初めて。

 《ハイタッチに唾…規則守らぬ選手も》大リーグ機構は感染予防に113ページに及ぶプロトコルを作成した。ベンチやブルペンでは常時マスク着用。投手がマウンド上で指をなめることや、ヒマワリの種や唾吐きは禁止。乱闘やハグ、ハイタッチを禁止し、PCR検査は1日おきに行う。ただ全てが守られているとは言い難く、州政府などは規定に反し、試合中のハイタッチや、唾を吐いたりする選手を問題視している。

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