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二松学舎大付・秋山172球で散る 延長10回完投も6失点で初8強ならず

2021年08月25日 05:30

野球

二松学舎大付・秋山172球で散る 延長10回完投も6失点で初8強ならず
<二松学舎大付・京都国際>6回1死一塁、京都・中川に勝ち越し2ランを浴び、ガックリの二松学舎・秋山(撮影・井垣 忠夫) Photo By スポニチ
 【第103回全国高校野球選手権 3回戦   二松学舎大付4ー6京都国際 ( 2021年8月24日    甲子園 )】 二松学舎大付(東東京)は京都国際と延長10回の末、4―6で競り負け、初の8強入りを逃した。最速146キロを誇るエースの秋山は10回を12安打6失点。172球で完投したが、3本塁打を浴びるなど要所で粘れず「とても悔しい」と肩を落とした。
 1―4の9回1死二、三塁から7番の桜井虎太郎(こたろう=3年)が「終わらせたくない。つなごうと思った」と左越えに3ラン。今大会初の延長戦に持ち込む起死回生の同点弾を放ったが、10回に秋山が2点を勝ち越され、力尽きた。

 今秋のドラフト候補に挙がる秋山は豊富なスタミナと内角を突く強気な投球が魅力の左腕。試合後は「上の舞台(プロ)でやりたいなと考えています」とプロ志望を表明した。(柳内 遼平)

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