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楽天 オリとの首位攻防戦初戦は引き分け 早川は6回途中2失点、6月6日以来の8勝目ならず

2021年08月25日 21:35

野球

楽天 オリとの首位攻防戦初戦は引き分け 早川は6回途中2失点、6月6日以来の8勝目ならず
<楽・オ>力投する楽天先発の早川 (撮影・白鳥 佳樹)  Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   楽天2―2オリックス ( 2021年8月25日    楽天生命パーク )】 楽天は、オリックスとの首位攻防戦初戦で2―2の引き分け。先発の早川は6回途中2失点の投球だったが、6月6日の広島戦(マツダ)以来の8勝目はならなかった。
 早川は初回、福田、宗、安達から3者連続三振を奪う最高のスタート。しかし、1―0で迎えた2回は1死走者なしで杉本に一発を浴びて同点に追いつかれた。3、4回は走者を出しながらも無失点でしのぎ、5回は初回以来となる3者凡退。しかし6回、先頭の宗にライトへの二塁打を打たれ、安達の犠打を早川がファンブルして無死一、三塁のピンチを招く。続く吉田正を三ゴロで打ち取ったがその間に三塁走者が生還し同点に追いつかれた。1死一塁で杉本に右前打を打たれたところで降板し、5回1/3、74球を投げて、6安打2失点だった。

 早川が降板後、1死一、二塁のピンチで2番手の安楽が登板し、中川を遊ゴロ併殺打で打ち取って無失点。安楽は回をまたいだ7回も無失点に抑え、8回は酒居、9回は宋家豪と継投してオリックスに得点を許さなかった。

 打線は初回に小深田が初球先頭打者本塁打を放ち先制に成功。2回に同点に追いつかれると1―1の4回1死一、二塁で再び小深田の中前適時打で勝ち越しに成功した。しかし5回以降はわずか1安打と攻めきれず、今季13試合目の引き分けに終わった。

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