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楽天・小深田初の先頭打者弾　神戸国際大付の後輩に負けられん！

2021年08月25日 22:32

野球

楽天・小深田初の先頭打者弾　神戸国際大付の後輩に負けられん！
＜楽・オ＞初回無死、ソロ本塁打を放ちナインと喜ぶ小深田　（撮影・白鳥　佳樹） Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   楽天2―2オリックス （ 2021年8月25日    楽天生命パーク ）】 首位攻防初戦は痛み分け。楽天はオリックスとの3ゲーム差を縮められなかったが、2年目の小深田大翔内野手（25）が気を吐いた。
　初回無死からオリックス・田嶋の初球を右越えに3号ソロ。自身初の先頭打者弾を放つと、1点を追う4回1死一、二塁では中前へ。8回にも内野安打を放つなどチームの全打点を稼ぐとともに、2四球を選び、全打席出塁した。

　リーグ再開初戦から「1番・遊撃」に定着。「後半戦が始まってから状態は良くなかったんですが、少しずつ良くなってます」と話す若武者に、石井監督も「現状はコブちゃん（小深田）の1番がベストプラン。よくやってくれている」と評価している。

　この日、全国高校野球選手権3回戦で母校の神戸国際大付が逆転サヨナラ勝ちし、夏初めての8強に進出。「試合前に見ていたんですが、ボクも後輩に負けられないですし、きょうだけでなく、明日も結果を残せるよう頑張ります」と語気を強めた。

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