京都国際 京都勢で16年ぶりの準決勝進出! 敦賀気比にサヨナラ勝ち

2021年08月26日 10:19

野球

京都国際 京都勢で16年ぶりの準決勝進出! 敦賀気比にサヨナラ勝ち
<京都国際・敦賀気比>9回1死二塁、京都・松下は右前打、右エラーでサヨナラとなる(撮影・井垣 忠夫) Photo By スポニチ
 【第103回全国高校野球選手権 準々決勝   京都国際3-2敦賀気比 ( 2021年8月26日    甲子園 )】 第103回全国高校野球選手権大会の第13日は26日、甲子園球場で準々決勝が行われ、初出場の京都国際(京都)が3大会連続出場の敦賀気比(福井)に9回、3―2でサヨナラ勝ちして、準決勝進出を決めた。
 8回表に2点を許した京都国際だったが、直後に反撃する。8回、2本のヒットと死球で1死満塁とすると、3番・中川がフルカウントから押し出し四球を選んで、まず1点。続く森下の一ゴロで同点とする。

 さらに9回、1死二塁で8番・松下が会心の右前打。守備がもたつく間に2走・平野が一気にホームに還って、息詰まる接戦に終止符を打った。

 投げては今夏の甲子園で初登板となった先発・平野が5回を3安打無失点の好投。6回からはエース・森下が8回の2失点のみで踏ん張って、勝利につなげた。

 京都勢の準決勝進出は05年に準優勝した京都外大西以来、16年ぶりとなる。初出場での快進撃。勢いに乗って日本一へと突っ走る。

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