巨人147日ぶり奪首どころか5発被弾で11失点 56日ぶり復帰の菅野3被弾5失点 広島3年ぶり5発

2021年08月26日 21:00

野球

巨人147日ぶり奪首どころか5発被弾で11失点 56日ぶり復帰の菅野3被弾5失点 広島3年ぶり5発
<巨・広17>6回2死一塁、菊池に左越え2ランを浴び肩を落とす菅野(撮影・会津 智海) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人2―11広島 ( 2021年8月26日    東京D )】 逆転でのリーグ3連覇を目指す巨人は最下位の広島に5本塁打を浴びて2―11と大敗を喫し、連勝が2で止まった。2018年以来3シーズンぶりの1試合5本塁打を放った広島は連敗を3で止め、借金15。
 巨人はコンディション不良から7月1日の広島戦(東京D)以来56日ぶりの復帰登板に臨んだエース菅野が初回に鈴木誠、坂倉に2者連続アーチを浴びるなど3点先制を許し、6回にも菊池涼に2ランを被弾して6回6安打5失点で降板。7回には菅野とともにこの日の試合前に出場選手登録された2番手左腕・戸根が鈴木誠に3ランを浴びると、9回には3番手右腕・桜井が坂倉に3ランを被弾と1試合5本塁打を浴びる結果となった。菅野は4連敗で今季5敗目(2勝)を喫している。

 広島は東京五輪で金メダルを獲得した侍ジャパンでも主砲を務めた鈴木誠が今季3度目の1試合2発を放ち、3安打5打点の大活躍。初回に菅野からは4戦4発となる後半戦初本塁打の16号2ランをバックスクリーンに放つと、7回には戸根からバックスクリーンへ17号3ランを放った。5番の坂倉も初回の6号ソロに続いて、9回には自身初の1試合2発となる7号3ランを放ち、3安打4打点。6回4安打1失点と好投した“巨人キラー”九里は今季巨人戦4勝目で、チーム最多の今季8勝目(6敗)を挙げている。

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