阪神・大山 マルチ安打も左足痛め3回途中交代、矢野監督も心配「無事を願っている」

2022年04月25日 05:30

野球

阪神・大山 マルチ安打も左足痛め3回途中交代、矢野監督も心配「無事を願っている」
<D・神>3回無死、左翼線二塁打を放ち、顔をしかめる大山(左) (撮影・平嶋 理子) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神11-3ヤクルト ( 2022年4月24日    神宮 )】 阪神打線爆発の一方で、大山の状態が気がかりだ。3回先頭で3ボールから果敢に打って出て、左翼へ痛烈な一撃を放った。当たりが強すぎたために、クッションボールを処理した青木との二塁送球の競争は間一髪のタイミング。懸命に走って二塁打とした際のスライディングで、左足を痛めた。塁上で表情を曇らせた。
 糸井の右前打で三進し、中野の左前打で生還した後、3回裏の守りから、山本と代わる形でベンチに退いた。大勝の余韻が残る試合後、矢野監督も「大事に至っていなければいいなと思っているんだけど。こればっかりは、ちょっと明日(25日)以降になると思うので。まあ無事を願っているだけかな」と状態を心配した。

 この3連戦の初戦には2ランを含む3安打を放った。この日も初回に中前打を放ってマルチ安打の活躍をした。状態は明らかに上向きだ。それだけに、14日の中日戦から4番を務め、開幕から全試合出場でチーム2位の3本塁打、同3位の11打点を挙げる主砲が、右足のコンディション不良のマルテに続いて離脱となれば、せっかく貧打から抜け出す兆しを見せ始めた阪神にとっては大きな痛手となる。  

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