ロッテ、自力V消滅免れるも、ソフトバンク石川の術中にはまる 井口監督「打たされていた」

2022年08月09日 21:13

野球

ロッテ、自力V消滅免れるも、ソフトバンク石川の術中にはまる 井口監督「打たされていた」
<ロ・ソ>9回1死、マーティンの三振に天を仰ぐ井口監督(撮影・長久保 豊) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   ロッテ0―3ソフトバンク ( 2022年8月9日    ZOZOマリン )】 ロッテ打線が、石川の前に8回まで散発3安打と沈黙し、今季15度目の零封負け。風速10メートルを超える幕張の風を利用した変化球と、テンポよく投げ込む投球に対応できなかった。
 井口監督は「そこはミーティングで、自分のテンポで入るという話していた。最近は制球が荒れることが多かったが、ストライクをどんどん投げて打たされていた」と相手の術中にはまったと振り返った。

 一方で、先発ロメロも6回3失点とゲームメークし、10三振も奪った。指揮官は「この2試合は立ち上がりが悪かったが、しっかりと試合はしっかりとつくってくれた」と評価する。

 この日は首位・西武が日本ハムにサヨナラ負けを喫したが、それがなければ、自力優勝の可能性が消滅するところだった。10日のソフトバンク戦も同様の危機を背負いながらの一戦だ。厳しい戦いが続くだけに、指揮官も「前回、しっかりと投げられたので、それ以上の投球を期待したい」と先発予定の佐々木朗の快投を願っていた。

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