斎藤佑樹氏「時代が変わっている」全試合を継投で決勝進出した両チームに「ピッチャーが潤沢」「衝撃」

2022年08月22日 17:35

野球

斎藤佑樹氏「時代が変わっている」全試合を継投で決勝進出した両チームに「ピッチャーが潤沢」「衝撃」
斎藤佑樹氏 Photo By スポニチ
 第104回全国高校野球選手権の決勝戦のテレビ解説に、横浜高校元監督の渡辺元智氏と、元日本ハムの斎藤佑樹氏が出演した。
 斎藤氏は06年夏の甲子園で早稲田実業の投手として、決勝再試合の末に田中将大(現楽天)擁する駒大苫小牧を下し全国制覇。早稲田大学から日本ハムに入団し、昨年限りで引退した。

 その大会で記録した投球回69、投球数948は、ともに1大会としては史上最多。一人で投げ続けた姿がフィーバーを呼んだが、球数を投げることによって故障のリスクも抱えるといわれる。一方、決勝進出の仙台育英、下関国際両チームともに全試合継投で勝ち上がってきた。

 「時代が変わっている。たくさんいいピッチャーが出てくるのは高校野球界にとっていいこと。(斎藤氏が解説をした仙台育英の初戦、先発の高橋5回1安打無失点で継投)あれは衝撃でしたね。それだけ潤沢に投手陣がいるということ」と感慨深げに話した。

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