阪神・岩崎 6試合ぶり登板できっちり3人斬り 矢野監督「しっかり投げてくれた」

2022年08月22日 05:15

野球

阪神・岩崎 6試合ぶり登板できっちり3人斬り 矢野監督「しっかり投げてくれた」
<巨・神>9回に登板し、三者凡退に仕留めた岩崎(左)とグータッチをする梅野(撮影・平嶋 理子) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神6―1巨人 ( 2022年8月21日    東京D )】 阪神・岩崎が6試合ぶりに登板し、1回零封と復調気配を漂わせた。セーブの付かない5点優勢の9回に登板。先頭の岡本和を二飛に仕留めると、続く代打・石川は遊ゴロ。最後は代打・北村を直球で押し込んで二飛と、打者3人を9球で料理した。
 6日広島戦、14日の中日戦と登板2試合連続で救援に失敗し、自身2連敗で5敗目。直後、金村投手コーチからは「2試合連続というのはクローザーとして、堪えるのもあったと思う。それを踏まえて継投を考えていきたい」と配置転換も示唆されていた。ベテランらしく中6日の登板間隔を利用して調整を進め、状態を上げてマウンドに帰ってきた。

 チームは4連勝。矢野監督も「登板が空いた中でしっかり投げてくれたというのは、火曜日の京セラの試合につながっていくかなと思う」とうなずいた。

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