創志学園・門馬監督 初陣は20得点快勝 「頭を使って野球の声を出す!」積極的にチームを鼓舞

2022年08月29日 04:00

野球

創志学園・門馬監督 初陣は20得点快勝 「頭を使って野球の声を出す!」積極的にチームを鼓舞
<岡山御津・倉敷鷲羽・備前緑陽>試合前にノックを打つ創志学園・門馬敬治監督 Photo By スポニチ
 【秋季高校野球岡山大会   創志学園20-9岡山御津・倉敷鷲羽・備前緑陽 ( 2022年8月28日    創志学園赤坂グラウンド )】 前東海大相模(神奈川)監督で10日から創志学園(岡山)の指揮を執る門馬敬治監督(52)が新天地での公式戦初戦を大勝発進した。秋季岡山大会・東部地区予選に臨み、3回まで10―9と接戦も、4回以降で10得点し突き放した。
 「初めて創志のユニホームを着てグラウンドに立って身が引き締まりました。良い1日になりました」。3回までは黙って見守ったが、4回以降は自ら声を出し、積極的にチームを鼓舞。「ゲーム中はずっとしゃべれ!」「頭を使って野球の声を出す!」などと盛り立て、選手も徐々にギアを上げていった。

 「選手とは同志、同じ目標を持つ仲間。多くの人の目が向くチームにしていきたい」と新指揮官。春3度、夏1度の甲子園優勝を誇る名将が、創志学園を頂点へと導くべく、第一歩を踏み出した。

 ◇門馬 敬治(もんま・けいじ)1969年(昭44)12月18日生まれ、神奈川県出身の52歳。東海大相模では3年時に主将を務め夏の神奈川大会準優勝。東海大を経て99年4月に東海大相模監督に就任し21年夏で退任。甲子園では選抜は00、11、21年に、夏は15年に優勝し通算30勝7敗。社会科教諭。

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