オリックス・山崎颯 村上との勝負は「真っすぐしかない」159キロで左飛

2022年10月26日 22:54

野球

オリックス・山崎颯 村上との勝負は「真っすぐしかない」159キロで左飛
26日の第4戦で好救援し、お立ち台に上がった山崎颯(右)と宇田川(中央) Photo By スポニチ
 【SMBC日本シリーズ2022第4戦   オリックス1-0ヤクルト ( 2022年10月26日    京セラD )】 オリックスは「SMBC日本シリーズ2022」の第4戦で、ヤクルトに待望の初勝利。対戦成績を1勝1分け2敗とした。日本シリーズでの1-0勝利は14年のソフトバンク(対阪神戦)以来8年ぶりで、球団では阪急時代も含め初めてとなった。
 零封勝利の立役者の1人となったのが3番手で登板した山崎颯。7回を三者凡退に封じると、8回は山田、村上、オスナと中軸を抑え込み2イニングを完全投球。お立ち台では「隣の宇田川がいい投球をしたので自分も負けない投球をしようと上がりました」とはにかんだ。

 特に8回1死では相手主砲・村上に直球で真っ向勝負。「変化球とか全然アカンかったんですけど、とりあえず真っすぐは力いっぱい投げようと思っていきました」と7球のうち変化球はわずか1球だけ。最後は159キロ直球で左飛に仕留め「やっぱ、変化球は結構見切られてた部分あったので、真っすぐしかないと思って投げました」と胸を張った。

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