ヤクルト ドラ2新人・丸山和郁が2日がかりの3打席連続安打 9回二塁打で同点機築くも追いつけず

2022年10月26日 22:42

野球

ヤクルト ドラ2新人・丸山和郁が2日がかりの3打席連続安打 9回二塁打で同点機築くも追いつけず
<オ・ヤ>9回、二塁打を放つ丸山和 (撮影・光山 貴大) Photo By スポニチ
 【SMBC日本シリーズ2022第4戦   ヤクルト0―1オリックス ( 2022年10月26日    京セラD )】 ヤクルトのドラフト2位ルーキー、丸山和郁外野手(23)が2年連続で同じ顔合わせとなったオリックスとの日本シリーズ第4戦(京セラD)で9回に左翼線二塁打を放ち、25日の第3戦から3打席連続安打をマークした。
 6回に四球出塁した青木の代走に出て二盗を決めるとそのまま右翼の守備につき、0―1のまま迎えた9回には先頭打者としてこの試合の初打席へ。この回から登板した相手4番手右腕・ワゲスパックが投じた初球の真ん中直球を左翼線二塁打とし、絶好の同点機を築いた。

 だが、サンタナ、代打・宮本が連続三振。続いて、23日の第2戦(神宮)で9回に起死回生の同点3ランを放った内山壮が代打に起用されたが捕邪飛に終わり、丸山和は二塁ベースに釘付けされたまま試合終了となった。

 9月25日のDeNA戦(神宮)では0―0のまま迎えた9回、1死二塁でこの試合の初打席に立ち、速球派左腕・エスコバーから左中間を破るサヨナラ二塁打。チームは劇的な勝利で2年連続9度目となるリーグ優勝を果たし、主将の山田は主砲・村上の胸を借りて号泣した。新人のサヨナラ打でリーグ優勝が決まるのは史上初の快挙だった。

 25日の第3戦では先発したキブレハンに代わって6回から守備につくと、俊足を生かして2打席連続の内野安打をマーク。ポストシーズン(PS)初安打となった7回のバント安打の後には二盗も成功させていた。

 【丸山和郁の2022年ポストシーズン全打席】
12日 阪神戦 投ゴ
13日 阪神戦 打席なし
14日 阪神戦 打席なし

22日 オリックス戦 空三振
23日 オリックス戦 四球、空三振
25日 オリックス戦 一安、二安
26日 オリックス戦 左2

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