巨人・中田翔が“弟子”秋広のプロ初安打を喜ぶ「ナイスタイムリーっすね」 自身もバースデー安打

2023年04月22日 22:09

野球

巨人・中田翔が“弟子”秋広のプロ初安打を喜ぶ「ナイスタイムリーっすね」 自身もバースデー安打
<ヤ・巨>4回、大城卓の勝ち越し適時二塁打で生還した中田翔(左)はグリフィンとタッチを交わす(撮影・尾崎 有希) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人4―2ヤクルト ( 2023年4月22日    神宮 )】 巨人の中田翔内野手(34)がヤクルト戦(神宮)で勝ち越しにつながる貴重な安打を放ち、自らの誕生日を最下位脱出の白星で飾った。
 「5番・一塁」に入って先発出場。1―1で迎えた4回、先頭で中前打を放った4番・岡本和に続いて入った第2打席で相手先発右腕・小川から右前打を放ち無死一、二塁とチャンスを広げると、1死満塁から大城卓に勝ち越しの2点適時二塁打が出てこれが決勝点となった。

 日本ハム時代の2018年以来5年ぶり通算3本目となるバースデーアーチはならなかったが、守備でも貢献。33歳の誕生日だった昨年4月22日には打撃不振により1軍登録抹消となっていたが、1年後は笑顔のバースデーとなった。

 また、自身の自主トレにも同行させた“弟子”の秋広優人内野手(20)がプロ初スタメンに起用され、2回の第1打席でプロ初安打初打点となる同点適時二塁打。「打ったっすね。ナイスタイムリーっすね。点を取られてすぐだったので、凄くいいタイムリーだったと思います」と喜び、試合前に何か声をかけたのか聞かれると「いやあ、もう、とにかく“思い切りいけ”と。まだ実績がない選手なのでね。とにかく振って三振を怖がらずにということだけですね」と振り返った。

 この日は自身の34歳の誕生日とあって、先輩へのいい誕生日プレゼントになったのでは?という質問には「それは…」と苦笑い。逆に先輩から秋広に何かプレゼントしたことはあったのか問われると「どうだったかな。あ、財布ですかね」と“太っ腹”な先輩ぶりも明かしていた。

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