「チェコ戦と一緒だ」大谷の“右足上げ打法”にファン注目「足上げてる」「試行錯誤かな」

2023年04月27日 13:52

野球

「チェコ戦と一緒だ」大谷の“右足上げ打法”にファン注目「足上げてる」「試行錯誤かな」
<エンゼルス・アスレチックス>4回、足を上げて打席に立つ大谷(撮影・会津 智海) Photo By スポニチ
 【ア・リーグ   エンゼルス11―3アスレチックス ( 2023年4月26日    アナハイム )】 エンゼルスの大谷翔平投手(28)が26日(日本時間27日)、本拠地アナハイムでのアスレチックス戦に「3番・DH」で先発出場。4回の第3打席に、第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)第1ラウンドのチェコ戦以来となる“右足上げ打法”を見せた。
 初回2死の第1打席は三ゴロ、2回1死満塁の第2打席は一ゴロで3試合ぶりの打点を挙げて迎えた4回1死の第3打席、全球に対して右足を上げる打撃フォームを試みて、フルカウントから低めのチェンジアップに空振り三振だった。このフォームは、今年3月のWBCのチェコ戦で、球速の遅いサトリアと対戦した時に見せて以来で、インターネット上には「チェコ戦と一緒だ」「珍しく打席で軽く足上げてる」「試行錯誤なのかな」「大谷が足を上げている」「打撃フォーム変えてる」などの声が上がった。

 この打席以降は、元の打撃フォームに戻し、6回1死一塁の第4打席は初のリリーフ登板となった藤浪と対戦し、1ボール1ストライクから外角直球を捉えて左前打。打球速度は103マイル(約165・8キロ)だった。さらに8回1死一塁の第5打席は、1ボール1ストライクから右腕スミスの直球を完ぺきに捉える中越えて6号2ランを放ち、この日は5打数2安打3打点と活躍。通算の打撃成績は、24試合で92打数24安打、6本塁打、16打点、打率・261、3盗塁、投手成績は5試合に登板し3勝、防御率0・64となった。エ軍は11―3で大勝し、2連勝で貯金1とした。

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