巨人・横川凱「ずっとここで勝ちたかったので。ここで勝ててホント幸せです」 東京D初、プロ2勝目

2023年04月28日 22:53

野球

巨人・横川凱「ずっとここで勝ちたかったので。ここで勝ててホント幸せです」 東京D初、プロ2勝目
<巨・広>勝利を喜び合う横川(左)と坂本(撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人5―4広島 ( 2023年4月28日    東京D )】 巨人の5年目左腕・横川凱投手(22)が先発してプロ初勝利を挙げてから中4日となった広島戦(東京D)に2番手としてリリーフ登板。3回2安打無失点と好投し、プロ5年目での待望初勝利に続いて2勝目をマークした。
 昨年9月の左肘手術から今季初登板初先発となった2018年ドラフト同期の5年目左腕・高橋優貴投手(26)が3回5安打2失点で早々に降板。横川は4回から2番手として登板すると、4回、5回の2イニングを6人でピシャリと抑えた。3イニング目となった6回は先頭の4番・マクブルームに左翼線二塁打されたが、2死後、上本の左前打を処理した左翼手の秋広優人内野手(20)がホームにワンバウンドで好返球してタッチアウト。得点を許さなかった。

 23日のヤクルト戦(神宮)で5回5安打2失点と好投。降板するまでに3発7得点という打線の強力援護もあり、今季3度目&プロ通算7度目となる先発マウンドで待望のプロ初勝利を挙げていた。リリーフ登板は今季初、2020年以来3年ぶりプロ2度目。プロ初勝利から中4日で、今度は本拠・東京ドームでのうれしい初勝利となった。

 試合後、坂本に続いてお立ち台に上がった横川は「チームの勝ちに貢献するだけだったので、しっかり腕振って投げました」と笑顔。坂本の2発を含む3安打4打点や秋広の好返球などバックの援護に「ホント、いつも野手の方に助けてもらっているので、しっかりきょうは自分で抑えて勝ちたいなと思ってたので勝てて良かったです」とはにかんだ。

 東京ドーム初勝利には「ずっとここで勝ちたかったので。ここで勝ててホント幸せです」と声に実感がこもった横川。最後は「もっともっと勝てるようにしっかり頑張ります。応援、よろしくお願いします」とファンに呼びかけていた。

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