巨人・原監督 9年ぶり交流戦V決定ならず「これを次からの糧、栄養に」 9安打も1点「打線が…」

2023年06月18日 16:51

野球

巨人・原監督 9年ぶり交流戦V決定ならず「これを次からの糧、栄養に」 9安打も1点「打線が…」
<巨・楽>8回2死二、三塁、中田(手前)が三ゴロに打ち取られ浮かない表情の原監督(左から2人目)=撮影・小海途 良幹 Photo By スポニチ
 【交流戦   巨人1―2楽天 ( 2023年6月18日    東京D )】 巨人が楽天に痛恨の逆転負けを喫し、6連勝のあとで2連敗。11勝7敗で交流戦の全日程を終えた。この日の結果しだいで2014年以来9年ぶり3度目となる交流戦優勝決定の可能性があったが、それを逃した。
 復帰2戦目となった菅野が東京ドーム今季初先発。3回に元同僚・炭谷の打球が右足甲付近を直撃するアクシデントを乗り越えて5回まで二塁すら踏ませず散発2安打無失点と好投した。だが、1―0で迎えた6回、名手・中田翔に今季4つ目の失策が出た1死一塁から辰己に痛恨の逆転2ランを浴び、これが決勝点。打線も相手を上回る9安打を放ちながらあと1本が出ず、1得点に終わった。

 試合後、原辰徳監督(64)との一問一答は以下の通り。

 ―――菅野が2試合目。

 「うーん、まぁ、前回よりは良かったと思いますね」

 ――本塁打のあの1球だけか。

  「そうですね。まぁ、そうだと思いますね」

 ――打線が。

 「打線がね、やっぱり、なかなか1本が出なかったですよね。幸先のいいスタートを切りながらね」

 ――終盤も走者が出て。

 「そうですね、そうですね。あと1本がというところがね」

 ――交流戦が終わり、いい部分も。

 「そうですね、だいぶ交流戦中に、何というかな、戦力というかね、形が少しできつつある、あると。まぁ、最後ね、一つ取ればというのもあるけどね、まだまだ課題を残したという部分においてね、これを次からの糧とするというかね、栄養にするということをね、思っていきます」

 ――4日間空くが、どんな時間に。

 「もうやっぱり、リフレッシュも含め、矯正も含め、いろんな時間の使い方が、個々によって違うわけでね。まぁ、あの、しっかりと時間は正しく使いたいと思いますね」

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