ソフトB 来日5年目スチュワートが6回途中無失点 自己最速160キロ「満足いく球を投げられた」

2023年06月18日 21:11

野球

ソフトB 来日5年目スチュワートが6回途中無失点 自己最速160キロ「満足いく球を投げられた」
<神・ソ>勝利のタッチを行うスチュワートJr(中央)(左端は藤本監督、右から2人目は大津)(撮影・成瀬 徹) Photo By スポニチ
 【交流戦   ソフトバンク9―0阪神 ( 2023年6月18日    甲子園 )】 今季初登板初先発となったソフトバンク・スチュワートが好投を見せた。
 来日5年目の23歳右腕。来日初勝利は逃したが、5回1/3で108球を投げて6安打無失点と奮闘し、「緊張はしたが、悔いのないように投げ切れた」と納得の表情だった。

 2年ぶりの1軍マウンドで、直球は自己最速となる160キロをマーク。4回には先頭・前川の二塁打で無死二塁のピンチを背負うが、大山、佐藤輝を連続三振。2死後にミエセスを申告敬遠で歩かせ、最後は梅野を空振り三振に仕留めるとマウンドで雄たけびを上げた。

 18年の米ドラフトでブレーブスから1巡目(全体8位)で指名を受けたが身体検査で入団に至らず、19年にソフトバンクと6年契約を結んだ。

 昨季は制球難で2軍暮らしが続いた右腕は、成長ぶりを示して「満足のいく球を投げられた」とうれしそうだった。

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