U18いざ、初の世界一へ 馬淵監督「打てなくても勝てる野球を」9月1日スペイン戦で開幕

2023年08月31日 13:17

野球

U18いざ、初の世界一へ 馬淵監督「打てなくても勝てる野球を」9月1日スペイン戦で開幕
練習を見つめる馬淵監督(右)(撮影・河合 洋介) Photo By スポニチ
 台湾で行われる「第31回WBSC U18ワールドカップ」に出場する高校日本代表が31日、初戦となるあす9月1日のスペイン戦を前に、台北市の天母野球場で公式練習を行った。
 チームは守備練習に時間を割き、高校生にとっては不慣れな天然芝での守備を念入りに確認した。さらに野手陣はフリー打撃、投手陣はブルペン投球を行うなど最終調整した。

 取材に応じた馬淵史郎監督(明徳義塾)は、スペイン戦に向けて「戦える状態になった。(前日30日に)ミーティングをして“戦うモードに切り替えよう”と伝えた。とにかく調子の良い選手を出す。短期決戦ですから、良いスタートを切らないといけない。調子の悪い選手の状態が上がるのを待つ時間はない」と好発進を思い描いた。

 初戦のスペイン戦は「打ち勝つ野球」を見据えてきたものの、「相手は、日本戦にエース格を持ってくると思う。打ち勝ったら気持ちいいけど、打てなくても勝てる野球をする」と気を引き締めた。

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