【鈴木誠也と一問一答】PO逃し「行けるチャンスあった」「この悔しさ忘れずに」ケガで始まった今季語る

2023年10月01日 12:34

野球

【鈴木誠也と一問一答】PO逃し「行けるチャンスあった」「この悔しさ忘れずに」ケガで始まった今季語る
カブス・鈴木誠也(AP) Photo By AP
 【ナ・リーグ   カブス10-6ブルワーズ ( 2023年9月30日    ミルウォーキー )】 カブスの鈴木誠也外野手(29)が30日(日本時間10月1日)、敵地でのブルワーズ戦に「2番・右翼」で先発出場し、4打数1安打でチームの連敗を4で止める勝利に貢献。ただ、マーリンズの勝利により、プレーオフ進出の可能性が完全消滅した。惜しくもポストシーズン進出を逃した鈴木の一問一答は以下の通り。
 ――ポストシーズン進出ならず。
 「行けるチャンスはあったと思いますし、残念ですね」

 ――自身としてはやれることはやった毎日だったのでは。
 「ケガから始まっていますし、そのまま前半戦も全然貢献できなかったですし、あそこからもう少ししっかり貢献できていれば、ここまで苦しむことはなかったんじゃないかなとは思うので、後半たかが2ケ月くらいですけど良かったというのは自信にはなりますし、来年しっかりこの悔しさを忘れずにやりたいなと思っています」 

 ――チームとして去年より成長した。
 「それはあるんじゃないですかね。ある程度、勝ち方も分かりましたし、こういうふうな試合ができれば必然的に順位もいいところにいくというのも分かりましたし、去年とはまた違ったいい勉強になったシーズンかと思います」

 ――プレーオフ争いを感じることができた。
 「野球人として最後まで緊迫した状態で試合ができるというのはすごく嬉しいことですし、消化試合になったりとかするとどうしても難しかったりするんで、そういった意味では最後の最後まで争えたというのは成長とかはわからないですけど、僕自身はありがたいなという気持ちでやっていました」

 ――去年と今年は違う感覚か。
 「僕自身やっていることはそんなに変わらないので、特に変わっているのかと言ったらわからないですけど、選手もいろいろ変わって、勝つための執着心というのがやっぱりすごいなと思いますし、そういったチームでやれたというのは勉強になりましたし、去年ちょっと負けが混んでいたので負け癖みたいのがついていましたけど、今年に関しては負けることの悔しさだったりというのはすごくみんな出す選手が多かったので、そういったところは勉強にはなりましたね」

 ――仲間を誇りに思うような気持ちは。
 「やっぱり僕が調子悪いときはみんなに助けてもらいましたし、逆にみんなが良くない時は何とか助けてあげられるようにというふうには思ってやっていたので。すごくいいチームメートでしたし、また来年になると選手も変わったりとかして、1年しか一緒にやれないという選手も増えてくるので。そういった意味ではプレーオフに行けたら良かったなというふうには思うんですけど、まあでもいい選手もたくさんいますし、そういった選手の姿勢というのは見て勉強になることはたくさんあったので、すごくいいシーズンだったとは思います」

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