左足首痛ヤクルト奥川 実戦復帰1回を3者凡退斬り「投げると投げないとでは来季に向けても違う」

2023年10月01日 16:39

野球

左足首痛ヤクルト奥川 実戦復帰1回を3者凡退斬り「投げると投げないとでは来季に向けても違う」
<イースタン 日・ヤ>ヤクルト先発の奥川は、1イ二ングを3人で斬る好投(撮影・久冨木 修) Photo By スポニチ
 【イースタン・リーグ   日本ハム―ヤクルト ( 2023年10月1日    鎌ケ谷 )】 左足首痛で2軍調整中のヤクルト・奥川恭伸投手(22)が3カ月ぶりに実戦復帰した。
 イースタン・リーグ最終戦に先発。「とにかくストライクゾーンに投げ込む」を意識して、山田をスライダーで空振り三振、福田光を二ゴロ、浅間もスライダーで空振り三振に打ち取った。直球は最速146キロを計測。予定通りの1イニングで11球を投げ3者凡退に抑えた。「投げると投げないとでは来季に向けても違う。なんとか公式戦(の最終戦)に間に合わせられたのはよかった」と汗を拭った。

 9日に開幕するみやざきフェニックス・リーグに参加予定。「たぶん登板が3回か4回になると思うので、しっかり球数も増やして来季に向けてやっていきたい」と見通しを語った。

 右肘痛からの復帰を目指した今季は4月に実戦復帰し、同リーグで7試合に登板。100球近くまで球数を増やし「順調です」と1軍昇格が近づいていたが、7月上旬の練習中に左足首を負傷して離脱。その後は徐々に回復し、ブルペン投球を再開していた。

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