巨人 球団初の3年連続負け越し阻止へ意地の3連敗ストップ 松田ラスト戦で岸田が「熱男」V弾

2023年10月01日 19:43

野球

巨人 球団初の3年連続負け越し阻止へ意地の3連敗ストップ 松田ラスト戦で岸田が「熱男」V弾
<巨・ヤ>試合前の円陣で「熱男」ポーズで気合を入れる巨人ナイン(撮影・沢田 明徳) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人1―0ヤクルト ( 2023年10月1日    東京D )】 巨人はグリフィンー岸田バッテリーの活躍でヤクルトを下して連敗を3で止め、69勝70敗2分けの借金1とした。
 すでに2年連続4位が確定しているが、球団初の3年連続シーズン負け越し阻止に向け、残り2戦に挑む。

 7番に入ってスタメンマスクをかぶった岸田が0―0で迎えた5回、左翼スタンドへ飛びこむ先制の2号ソロ。岸田の本塁打は自身初のサヨナラアーチを代打で放った6月30日の阪神戦(東京D)以来93日ぶりとなる今季2号&プロ通算3号で、これが決勝弾となった。

 投げては今季加入した先発左腕・グリフィンが7回で8三振を奪う4安打無失点好投で8月2日のヤクルト戦(東京D)以来60日ぶりとなる来日6勝目(5敗)を挙げている。

 また、今季限りで現役引退する40歳の松田は「6番・三塁」に入って巨人移籍後2度目、東京ドームでは初のスタメン出場。一邪飛、右飛と2打数無安打で、6回の守備からベンチへ下がった。

 岸田が先制弾を放ったのは松田が2打席目も凡退に倒れた直後の初球。ダイヤモンドを一周してベンチ前に戻ると、松田の目の前で渾身の「熱男~!」パフォーマンスを披露して松田が満面に笑みを浮かべて岸田を出迎える場面もあった。

 巨人は2日は試合がなく、3日に中日戦(バンテリンD)、4日にDeNA戦(東京D)を戦って今季終了となる。

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