ヤクルト奥川が今年初めて戸田で練習 帰省中の元日に能登半島地震 支援活動「したいなと思う」

2024年01月14日 14:13

野球

ヤクルト奥川が今年初めて戸田で練習 帰省中の元日に能登半島地震 支援活動「したいなと思う」
<ヤクルト自主トレ>キャッチボールする奥川 (撮影・白鳥 佳樹) Photo By スポニチ
 ヤクルトの5年目右腕・奥川恭伸投手(22)が14日、埼玉・戸田のグラウンドで自主トレを行った。
 戸田グラウンドでの練習は「今年初めてです」という奥川は、関係者らと笑顔であいさつ。大勢のファンが見守る前でランニング、キャッチボールなどに汗を流した。

 年明けから練習は継続しているといい「1月に入ってからもしっかり練習はできている」と明るい表情。1月中のブルペン投球も「入りたいですね」とし、2月1日のキャンプ初日のブルペン投球も見据えた。

 実家の石川県かほく市に帰省していた今月1日、能登半島地震に遭った。かほく市は震度5強。「ずっとサイレンが鳴っていた」と自身も高台に避難するなどした。

 地元・石川では現在も懸命な救助活動や復旧作業などが続いている。マウンドでの元気な姿を見せるのはもちろん、奥川は支援活動も「したいなと思っています」と真剣な表情で言った。

 右肘痛の影響などで、過去2シーズンは1軍での登板は1試合のみ。体の不安はないという奥川は「まずはしっかり投げたいですね。1軍で」。自らに言い聞かせるように、そう誓った。

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