キウム監督 ドジャースに大敗も「胸が熱くなるような良い経験」「成長において大きな助けになる」

2024年03月17日 15:26

野球

キウム監督 ドジャースに大敗も「胸が熱くなるような良い経験」「成長において大きな助けになる」
国歌演奏を聞く大谷、山本らドジャースナイン(撮影・光山 貴大) Photo By スポニチ
 【エキシビジョンゲーム   ドジャース14-3キウム ( 2024年3月17日    韓国・ソウル )】 ドジャースは17日、韓国・ソウルの高尺スカイドームで韓国キウムとエキシビジョンゲームを行い、14-3で快勝した。大谷翔平投手(29)は2打席連続三振と快音が響かなかった。
 試合後、キウムのホン・ウォンギ監督は「大リーグの最強チームを迎え、いい試合ができたと思います。若手選手は胸が熱くなるような良い経験になった」と大敗にも納得顔を見せた。

 大谷、ベッツらメジャー屈指の打者らとの対戦に「テレビで見ていた選手たちと一緒にプレーすること自体、我々にとってとても大きな経験。選手にもモチベーションになるし、こうした経験は今後の成長において大きな助けになると思う」と貴重な機会に感謝した。

 大谷を2三振に抑えたものの4回4失点の先発・フラドについては「開幕戦の練習がてら入ったが、体調そのものは良かったと思う。球種を織り交ぜながら投げていた」と語った。

 フラドはレンジャーズやメッツでプレーし、MLB通算12勝を挙げており、米国での大谷との直接対決では11打数2安打と分があった。そのことについて指揮官は「それは知りませんでした。初めて知りました」と驚きの表情を見せた。

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