ヤクルト山田&西川の同期コンビがアーチ競演 プロ14年目で初めての同僚に2人とも感慨深げ

2024年03月17日 18:10

野球

ヤクルト山田&西川の同期コンビがアーチ競演 プロ14年目で初めての同僚に2人とも感慨深げ
<ヤ・オ>初回、先頭打者本塁打を放った山田はチームメートに出迎えられる(撮影・尾崎 有希) Photo By スポニチ
 【オープン戦   ヤクルト6―1オリックス ( 2024年3月17日    神宮 )】 同学年&2010年ドラフト同期のヤクルト・山田哲人内野手(31)と西川遥輝外野手(31=前楽天)がアーチを競演した。
 今季初めて1番に座った山田は初回、カウント1―1から左翼席へ先頭打者アーチ。「いいスイングができた」と切り出すと「1番打者の仕事として一番最初にホームベースを踏むことが役割と思うので、そこが一番大事」と語気を強めた。

 2番・中堅に座った西川も6回に二盗を決めると、7回には右中間へ“新天地”1号を叩き込む。守備でも5回2死一、二塁の場面で、右中間寄りの飛球をダイビングキャッチ。華麗なプレーでファンを沸かせた。

 「練習の時から風に乗ってくれた感じ」と1号には照れながら、14年目で初めて同じユニホームに袖を通した山田との話題に触れた。

 「13年違うチームでやってきて、14年目で同じチームでやって…。いろいろ刺激になる部分はあるし、勉強する部分もすごくたくさんある。でも一緒に野球ができるうれしさは凄く感じているので。同い年で活躍できるのは凄くいいこう」と感慨深げな様子だった。

 山田も続けた。「こういうふうにシーズン中でも結果を出せればいいと思います」と一緒にプレーできる喜びを表現していた。

おすすめテーマ

2024年03月17日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム