2試合ぶりスタメン復帰の阪神・佐藤輝が今春初の猛打賞で気を吐く

2024年03月17日 15:27

野球

2試合ぶりスタメン復帰の阪神・佐藤輝が今春初の猛打賞で気を吐く
<オープン戦 中・神> 2回1死、佐藤輝は中越え二塁打を放つ(投手・メヒア)(撮影・大森 寛明) Photo By スポニチ
 【オープン戦   阪神-中日 ( 2024年3月17日    バンテリンD )】 2試合ぶりにスタメンに復帰した阪神・佐藤輝明内野手(25)が中日戦の2回の第1打席で中越え二塁打で奮起の一打を発揮した。右腕メヒアに対して、フルカウントまで追い込まれながらも、150キロ直球を打ち返した。打球は中堅頭上を越え、ワンバウンドでフェンスに達する迫力の一打になった。
 6回無死一、二塁のチャンスでもカウントを追い込まれながらも、2番手・田島の141キロ直球を、痛烈なピッチャー返しとなる中前打を放った。8回2死一塁からは左腕・斎藤から逆らわずに左前打し、今春初の猛打賞をマークした。

 佐藤輝は16日の中日戦でに先発から外れ、出場がなかった。試合後には岡田監督が「ベンチスタートって使わなかっただけやんか。なんでや。使わなあかんの?なんでそこまで言わなあかんの」と話していた。15日の中日戦では9回無死一、三塁で空振り三振に倒れた打撃に苦言を呈されていた。「結果が出るように、また頑張ります」と出直しを誓っていた。

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