落合博満氏 選手、監督時代に地方球場での試合で特別に気をつけていたこととは?

2024年04月08日 17:20

野球

落合博満氏 選手、監督時代に地方球場での試合で特別に気をつけていたこととは?
落合博満氏 Photo By スポニチ
 現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏(70)が8日、自身のYouTube「落合博満のオレ流チャンネル」を更新。好評企画「オレ流質問箱」に寄せられた様々な質問に回答した。
 今回の質問は「選手時代、監督時代で地方球場での試合の際、特別に気をつけていたことはありますか?」だった。

 落合氏は「選手の時は慣れないグラウンドに行って、土の具合はどうなんだ、外野の芝生の具合はどうなんだ、フェアゾーンからファウルグラウンドまでの距離感はどうなんだ、打席に入った時のボールの見え方はどうなんだっていうのは注意しながらグラウンドに入っていました」と説明した。

 また「必ず地方に行くと、移動でも移動練習ってのが必ずあってね。グラウンドを見ないで直接試合をやるってことは極力避けていました」と説明。「だから選手の時はグラウンドの状態を見ながら野球をやってたっていうことがほとんどです」と振り返った。

 監督時代については「選手の時と一緒で、いろんなところをチェックしながらね。ナイターであれば照明の明るさはどうなんだ、デーゲームであればグラウンドの状態はどうなんだっていうようなことを気にしながら野球をやっていました」と説明した。

 さらに「地方の場合は移動練習して、次の日のゲームに備えるっていうことは欠かさずやっていたんで、地方でそのグラウンドがどういう状況に置かれているのかっていうことを体験して次の試合に臨む。準備段階としての球場を見るっていうことは選手にもやらせていました」と振り返った。

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