関大・金丸が「骨挫傷」で今春登板回避 軽傷強調、「体と相談して」6月代表合宿で復帰目指す

2024年05月25日 14:21

野球

関大・金丸が「骨挫傷」で今春登板回避 軽傷強調、「体と相談して」6月代表合宿で復帰目指す
<関大・近大>試合後に取材に応じる関大・金丸(撮影・河合 洋介) Photo By スポニチ
 【関西学生野球   関大0―3近大 ( 2024年5月25日    わかさスタジアム京都 )】 今秋ドラフト1位候補に挙がる関大の金丸夢斗(4年)は、近大との1回戦のベンチ入り選手から外れた。
 先発登板した11日の関学大1回戦で腰の違和感を覚えて途中降板。腰の骨挫傷と診断され、今春の登板回避が決まった。

 6月上旬の投球練習再開を目指して調整しており、患部の状態が完治すれば、6月開催予定の大学日本代表候補合宿にも参加する。

 試合後に取材対応した金丸は「今は安静にして少しずつ動けるようになってきている。重症とかではないです」と軽傷を強調した。

 ◇金丸と一問一答
 ――病院で「骨挫傷」と診断を受けた。
 「もう時間も経っているので、家で安静にしながら回復もだいぶ早くなってきました。(経過は)順調だと思います」

 ――投球再開のメドは。
 「6月に入ってから、少しずつ練習にも入っていこうかなと思っています」

 ――6月には大学日本代表候補合宿がある。
 「行く予定ではいますけど、無理をしてはいけないと思っているので、自分の体と相談していきたいです」

 ――侍ジャパンの井端監督が現地視察した。
 「腰の状態とか、この先も無理をしないように…という話をしました」

 ――今春の個人成績を振り返って。
 「防御率だったり大学で一番よかった。この感覚を忘れずに秋につなげていきたいです」

 ―制球力がさらに向上した。
 「普段の練習から質の高い練習をやってきた。その結果が春のリーグ戦でさっそくつながったのかなと思います」

 ――秋に向けて。
 「大事な大学ラストシーズンなので、一番いい結果を残したいと思っています。夏しっかりと練習して秋に向けて調整していきたい」

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