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オリ中嶋監督 横山聖の初昇格は「勢いをと思って」四球絡めて2度の逆転「自分らもやっちゃいけない」

2024年05月25日 05:00

野球

オリ中嶋監督 横山聖の初昇格は「勢いをと思って」四球絡めて2度の逆転「自分らもやっちゃいけない」
西武に勝ったオリックスナイン  Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   オリックス9―6西武 ( 2024年5月24日    ベルーナD )】 オリックス・中嶋監督は連勝に「早めに返せたことが大きかった」とうなずいた。
 2回までに先発・東が3失点も、3回に西武・高橋の3四球から中川の犠飛と紅林の満塁での走者一掃の適時二塁打で勝ち越し。9回も1死から西野が選んだ四球から森が決勝の2点適時二塁打を左中間に放ち、さらにそこから2四球と荒れた西武・アブレイユから宗が再び満塁での走者一掃打でとどめを刺した。

 相手の四球から得たチャンスをものにし続けた形に、指揮官は「自分らもやっちゃいけないなってところだと思う。そこはやっぱり気を引き締めなきゃいけないと思います」とかぶとの緒を引き締めた。

 また、この日初昇格即「8番・三塁」で起用したドラフト1位・横山聖は、4回にプロ初安打を記録。凡退した1、3打席目もともに初球からスイングを仕掛けた若武者に、監督は「そういう積極性が欲しいところもありますし。何かをと思って、勢いをと思って(1軍に)呼んでますし、戦力だと思っていますしね。いい雰囲気出してますので」と評価していた。

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