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阪神・及川 思わぬ形で降板も「力みもあった中で、4回までは無失点で粘ることができた」

2024年05月25日 05:15

野球

阪神・及川 思わぬ形で降板も「力みもあった中で、4回までは無失点で粘ることができた」
<神・巨> 巨人打線相手に力投する阪神・及川(撮影・大森 寛明) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神0ー1巨人 ( 2024年5月24日    甲子園 )】 プロ2度目の先発登板となった阪神・及川が思わぬ形でマウンドを去った。4回1/34安打1失点。泉口に先制打を許した直後だった。1死一塁で戸郷に70球目を投じた際に左手中指のマメにアクシデントが発生。4回まで巨人打線を2安打に封じていただけに無念の降板となった。
 「力みもあった中で、4回までは無失点で粘ることができた」

 治療のため安藤投手コーチらと一度ベンチ裏に退いた後、再びマウンドに戻って投球練習を開始した。しかし続投を断念。試合後に岡田監督は「(4月23日の)ファーム(中日戦)で1回マメをつぶして、そこと同じところみたい」と説明した。プロ初先発だった昨年9月15日の広島戦(マツダ)は、リーグ優勝が決定した翌日でブルペンデーでの先発起用。そのため今回は正真正銘の先発だったが、負傷により2軍降格が濃厚となった。

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