ソフトバンク小久保監督が「失敗する」と考え、ドラフト3位・広瀬に出した送りバントの狙い

2024年06月26日 22:36

野球

ソフトバンク小久保監督が「失敗する」と考え、ドラフト3位・広瀬に出した送りバントの狙い
<オ・ソ>勝利し、笑みを見せる小久保監督(撮影・後藤 正志) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   ソフトバンク5-1オリックス ( 2024年6月26日    京セラD )】 ソフトバンクのドラフト3位・広瀬隆太内野手(23)は26日のオリックス戦の6回無死一、二塁、送りバントのサインに捕邪飛を打ち上げてしまった。リードを2点に広げた場面、東京六大学歴代4位タイの通算20本塁打を放った大砲候補だが、小久保監督は試合後、「成功せんやろうなと思って出している」ときっぱり語った。
 牧原大、三森といった二塁手の負傷離脱で広瀬の出番は巡ってきた。ここまで2本塁打を放ち、25日の同カードでは猛打賞も記録しているルーキーだが、基本、打順は下位だ。「いきなり、この先、3、4、5打てるならいいですけど、そうでなければ(バントは)絶対必要。ゲームでミスしながら本気で練習に取り組まないとうまくはならない。これで慶応3人が全部、バント失敗しとる」と指揮官。同じく、バント失敗を経験している慶大出身の正木、柳町にも合わせて苦言を呈していた。

おすすめテーマ

2024年06月26日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム