【阪神・岡田監督語録】延長12回の死闘ドロー…1、2番で12打数1安打「(得点が)入るわけないやん」

2024年06月26日 22:41

野球

【阪神・岡田監督語録】延長12回の死闘ドロー…1、2番で12打数1安打「(得点が)入るわけないやん」
<神・中>10回、豊田の内野安打に、ベンチでセーフのジェスチャーを見せる岡田監督(撮影・北條 貴史) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神1-1中日 ( 2024年6月26日    甲子園 )】 阪神が中日と延長12回の死闘の末、引き分けた。4回2死一塁で、佐藤輝が5月11日DeNA戦(横浜)以来の打点となる適時三塁打をマークすると、先発・大竹も7回1失点の好投。打線は9回1死満塁など絶好機を築くも、あと一本が出なかった。以下、岡田監督と一問一答。
 ――あと一本…
 「なあ」

 ――昨日は打つ内容はよくなってきたと
 「戻ってしもたなあ。フライアウトばっかりやろ。きょうは」

 ――佐藤輝の当たりも、もうひと伸び
 「そんなんいうてもしゃあない」

 ――初球から積極的に。集中力がある
 「いやあ、集中力というか、そら、集中力は絶対持たなあかんやろ。そんなの。今ごろ集中力出てきましたじゃアカンやんか。それは」

 ――真っすぐへの反応
 「そういうことやろ。ポップフライやん。足のあるもん(選手)がな。足を生かせばええのにな」

 ――1、2番で12打数1安打?
 「(得点が)入るわけないやん」

 ――9回は前川は打った
 「罰金やん。待てやん」

 ――ゲラ、岩崎は久しぶりだったが
 「よかった、ゲラも。だからお前、楽なところ(場面)がないから、もうしゃあないやん。なあ一回楽なところでって、楽な展開になれへんねんから、そらお前」

 ――最後、漆原まで粘って
 「おーん、なあ」

 ――延長12回1死満塁でゲッツーを捕りにいった
 「そらゲッツーやろ。そんなの。前来たらどんだけバッター打ちやすいんよ。逆やったらそらバックホーム体勢と思うけど、なんでそんな消極的な守りにするんよ。ゴロ飛んだらお前、ゲッツー捕ればええやん。ゴロ打たせて」

 ――大竹は初回を切り抜けた
 「おお、まあ久しぶりやったからな。ヒット、ヒットでリズムつくれんかったよな。でもよう0点に抑えてな。それから結構しのいどったけどな、7回まで。まあ、あんなホームランはしゃあないわ。向こうの4番やから」

 ――以前「遊べ」と助言。走者を背負ってもそれができている
 「緩急のピッチャーやからな。まっすぐでどんどん押す投手ちゃうから、そういうことやろ」

 (笑いながら)「俺のコメントあんまりいらんやろ、聞かなあかん人おるやろ」

 ――(歩きながら)前川の待てのサインについて
 「佐藤を打たさなあかんのに。ああやってチャンス広がったら絶対敬遠(される)やろ。フォアボールとかが一番ええんや」

おすすめテーマ

2024年06月26日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム