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大量失点ドジャース 野手エンリケ・ヘルナンデスがマウンドに「キケ登板してて草」「別の意味で見もの」

2024年07月10日 10:15

野球

大量失点ドジャース 野手エンリケ・ヘルナンデスがマウンドに「キケ登板してて草」「別の意味で見もの」
<フィリーズ・ドジャース>7回途中からマウンドにあがったエンリケ・ヘルナンデス(撮影・西尾 大助) Photo By スポニチ
 【ナ・リーグ   ドジャース-フィリーズ ( 2024年7月9日    フィラデルフィア )】 ドジャースは9日(日本時間10日)、敵地でのフィリーズ戦で大量リードを許し、野手のエンリケ・ヘルナンデス内野手(32)が登板する事態となった。
 1-9の7回、3番手・ピーターソンがマーシュにソロを浴び2桁10失点になると、ロハスにも死球を与えたところで降板。ここでエンリケ・ヘルナンデスがマウンドに。デーブ・ロバーツ監督や審判団が協議、確認した後、正式に登板した。

 また、大谷の代打として途中からDHに入っていた捕手・バーンズがDHを解除して二塁を守った。

 エンリケ・ヘルナンデスはシュワバーをフライアウトに打ち取り、自ら捕球。投飛に仕留め笑みを見せた。イニングをまたいだ8回も続投し、三者凡退に封じた。

 さらに、9回には2死三塁から四球を選んで出塁。“二刀流”と言わんばかりにワンサイドゲームになっても集中力を切らさず仕事に徹した。

 ただ、異例の事態には日本のファンも「キケ登板してて草」「キケ 笑顔でピッチャーフライを取る。完璧に抑えてみせる」「ドジャースが投壊したせいでおもしろい光景が。キケヘルが自分で投げて自分で捕ってる」「キケが、シュワバーを討ち取ったぞ これは別の意味で見もの」などと驚きの声をあげていた。

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