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DeNA・東 球団56年ぶり開幕から無傷8連勝 自己最多124球完封「1人で投げ抜こうと」3位浮上!

2024年07月10日 20:51

野球

DeNA・東 球団56年ぶり開幕から無傷8連勝 自己最多124球完封「1人で投げ抜こうと」3位浮上!
<D・中>完封勝利し、山本(左)と抱き合う東(撮影・島崎忠彦) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   DeNA3-0中日 ( 2024年7月10日    横浜 )】 DeNA・東克樹投手(28)が10日、中日戦(横浜)で7安打完封の快投。3-0で中日を下し、開幕から無傷の8連勝を飾った。球団では島田源太郎以来2人目、56年ぶりの快挙となった。チームは3位に浮上。首位に0・5ゲーム差と迫った。
 7安打を浴びたが連打は許さず、8奪三振。自己最多124球の熱投だった。

 開幕投手を務めた左腕の開幕8連勝は、山本昌(元中日)、菊池(元西武、現ブルージェイズ)に並ぶ歴代2位。1位の58年・金田正一の9連勝に王手をかけた。

 打線は、2回に女房役の山本が先制適時打。3回はオースティンが2戦連発で11号ソロを放つと、4回には3連打で加点と着実に援護した。

 試合後、東は「昨日リリーフ陣がたくさん投げていたので、僕が今日は1人で投げ抜こうと思っていた」。

 走者を背負っても「ホームランだけは避けようと。ここが勝負どころだと祐大と話しながら投げた」。試合途中は雨による中断もあったが「やることは変わらない。一人一人集中して投げようと思った」と集中して腕を振った。

 横浜スタジアムで11連勝は1984年から1990年の巨人・斎藤雅樹の最長記録に並んだ。「すべて祐大のおかげです!」と山本に感謝した。

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