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巨人・吉川尚輝 5試合連続安打も降雨ノーゲームで幻に 全試合スタメンは主砲と2人だけ、増す存在感

2024年07月10日 20:48

野球

巨人・吉川尚輝 5試合連続安打も降雨ノーゲームで幻に 全試合スタメンは主砲と2人だけ、増す存在感
<広・巨>悪天候のため中止となり引き揚げる吉川(撮影・藤山 由理) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人―広島 ( 2024年7月10日    マツダ )】 巨人の吉川尚輝内野手(29)が10日の広島戦(マツダ)で「2番・二塁」に入って先発出場。初回の第1打席で右前打を放って5日のヤクルト戦(神宮)から5試合連続安打としたが、試合は降雨のため4回途中ノーゲーム。試合不成立のため、今季81安打目はカウントされず、幻に終わった。
 初回、1死走者なしで入った第1打席。相手先発右腕・九里から右前打を放っていた。

 なお、開幕からここまで全試合で先発出場を続けているのは主砲の岡本和真内野手(28)と吉川の2人だけ。

 「尚輝たまらん」とSNSで度々話題になる好守はもちろん、ここまでチーム4度のサヨナラ勝ちのうち、吉川は5月4日の阪神戦(東京D)、5月29日のソフトバンク戦(東京D)と1カ月に2度のサヨナラ打を放つなど勝負強さも見せている。

 チームが33日ぶりの単独首位に浮上した前日9日の広島戦(マツダ)でも4回と8回に安打。いずれも主砲・岡本和の一打で本塁生還を果たしていた。

 

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