前夜は幻の安打の西武・野村大 正真正銘の移籍初安打に「ベースを踏むのをかみしめた」

2024年07月10日 22:54

野球

前夜は幻の安打の西武・野村大 正真正銘の移籍初安打に「ベースを踏むのをかみしめた」
<西・日>4回、中前打を放つ野村大 (撮影・白鳥 佳樹) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   日本ハム6―1西武 ( 2024年7月10日    ベルーナドーム )】 今度は正真正銘の移籍初安打だ。「7番・一塁」で先発出場の西武・野村大が4回2死一、二塁から、金村の外角高め直球を中前へ。オーバーランした後、改めて一塁ベースを右足で力強く踏みしめた。
 前夜は中越えの一打を放ちながら一塁ベースの踏み忘れで幻の安打(記録は投ゴロ)になっただけに「踏み忘れたら嫌なんで。もう1回踏んでおこうと思って。ベースを踏むのをかみしめた」と振り返った。

 これがソフトバンクから移籍後10打席目での初安打。記念のボールも手元に戻って来て「(これで)スタートラインに(立てた)。1打席目打てなかった(空振り三振)ので、あそこで打たないと人生終わるんじゃないかぐらいの気持ちでした」と続けた。

 チームは終盤の逆転負けで5連敗。最下位に沈むが、打撃の状態は上向きで「(走者を)還してほしい場面で打てるようにやっていきたい」と前を向いた。

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