【高校野球】100年前の甲子園に出ていた桐蔭、無念の敗退

2024年07月24日 13:36

野球

【高校野球】100年前の甲子園に出ていた桐蔭、無念の敗退
桐蔭6回表、三盗を決める平。三塁手・谷村(24日、紀三井寺公園野球場) Photo By スポニチ
 【第106回全国高校野球選手権和歌山大会 準々決勝 ( 2024年7月24日    紀三井寺公園野球場 )】 全国大会が誕生直後の甲子園球場で開催された1924(大正13)年の第10大会にも出場していた伝統校の桐蔭(旧制・和歌山中)が敗れた。これで同大会に出場していた学校で残るのは早稲田実、静岡、広島商、松山商の4校となった。
 0―0の5回裏2死からミスが重なり先取点を献上。だが、6回表には重盗も決めて1死二、三塁と反撃。4点を追う9回表には2死無走者から満塁と食い下がった。

 矢野健太郎監督は「攻めきれなかった。もっとはっきりとした指示を出すべきだった。選手たちに申し訳ない」と話した。

 一昨年準優勝、昨年ベスト4、そして今年ベスト8。毎年上位進出を果たしているが「目標はあくまで甲子園」。今夏を経験した1、2年生投手を中心とした新チームに思いをつないだ。

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