【高校野球】昨夏“仮面ライダー兄弟”として甲子園沸かせた鳥栖工・松延響は決勝で涙

2024年07月24日 15:04

野球

【高校野球】昨夏“仮面ライダー兄弟”として甲子園沸かせた鳥栖工・松延響は決勝で涙
<有田工―鳥栖工>閉会式でメダルをかける鳥栖工の2年生エース・松延(中央) Photo By スポニチ
 【第106回全国高校野球選手権佐賀大会決勝   鳥栖工1―2有田工 ( 2024年7月24日    佐賀県立森林公園野球場 )】 昨夏、甲子園で「仮面ライダー兄弟」と話題になった鳥栖工・松延響(2年)は決勝で涙をのんだ。1点先制してもらったが、5回に相手の機動力からピンチを背負い、1―1の1死二塁から勝ち越しタイムリーを浴び、逆転された。「簡単にいきすぎてしまった」と松延。試合後、涙が止まらなかった。
 昨夏、バッテリーを組んだ兄・晶音(あぎと)さんとは歴代ライダーの名前と同じ名前で、有名になった。兄からは前日に「あと1試合頑張れ」とLINEで励まされ、中1日だったこの日は自己最速に1キロと迫る最速144キロを計測した。

 来年はドラフト候補としても、注目される最終学年になる。「来年は絶対、自分が甲子園へ連れて行く」。こみ上げてくるものを制御できなかったが、言葉は力強かった。

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