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石橋・応援団兼吹奏楽部OB記者 忘れない若き日の「わっしょい!」

2024年07月29日 05:00

野球

石橋・応援団兼吹奏楽部OB記者 忘れない若き日の「わっしょい!」
<石橋・国学院栃木>甲子園出場を決め、歓喜の石橋ナイン(撮影・五島 佑一郎)  Photo By スポニチ
 【第106回全国高校野球選手権栃木大会決勝   石橋9ー8国学院栃木 ( 2024年7月28日    エイジェックスタジアム )】 【記者フリートーク】高校時代から、将来はスポーツ紙の記者になりたかった。卒業から36年。母校の夏の甲子園初出場をこの目で見て、取材をし、記事を書く日が来るとは…。当時、何度も歌った校歌が流れる。思わず胸がジーンとした。
 「石高」在校時は応援団と吹奏楽部。夏の大会前には応援団も学校に泊まり込む「合宿」がある。「わっしょい1000回」。両腕を首の後ろから前へ、横へと出して「わっしょい!」と絶叫しながら1000回。つらかった。

 当時の野球部は弱かった。それでも応援団を通じて「相手にエールを送る」ことの尊さを学んだ。

 社会人となり「高校どこ?」と聞かれて答えると「え、ビシバシ高校?」「とんねるずか」などと言われたものだ。誰に何と言われようと自慢の母校。それは今も昔も変わらない。(専門委員・鈴木 勝巳)

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