大谷翔平 第2打席は四球で6試合連続出塁も第3打席まで安打なし カーショーは4回途中7失点で降板

2024年08月01日 10:24

野球

大谷翔平 第2打席は四球で6試合連続出塁も第3打席まで安打なし カーショーは4回途中7失点で降板
3回、本塁を狙うもタッチアウトとなるドジャース・大谷(撮影・西尾 大助) Photo By スポニチ
 【ナ・リーグ   ドジャースーパドレス ( 2024年7月31日    サンディエゴ )】 ドジャースの大谷翔平投手(30)が31日(日本時間1日)、敵地でのパドレス戦に「1番・DH」で先発出場。第2打席は四球を選び、6試合連続出塁とした。
 今季既に10勝を挙げているパドレスの先発シースは前回登板の7月25日のナショナルズ戦でノーヒット・ノーランを達成。過去3試合でも無失点はおろか、3試合で計2安打しか許していない。この日は、左肩手術から昨年9月23日のジャイアンツ戦以来312日ぶりの白星を狙うカーショーが先発。レジェンド左腕を援護すべく、大谷が出塁して揺さぶりをかけた。

 初回の第1打席は二ゴロに倒れた。4点を先制されて迎えた3回の第2打席は1死一塁の場面。第1打席に続いてフルカウントに持ち込むと、最後は内角の速球を見逃して四球を選び、好機を拡大した。2死後にラックスの右翼線二塁打で大谷が三塁まで進み、相手の中継が乱れる間に大谷も本塁を狙ったが、惜しくもタッチアウトとなった。

 カーショーは3回2/3を6安打7失点で降板。打線は大量失点した投手陣を援護すべく奮起が期待されたが、大谷は第3打席は二ゴロに倒れた。

 30日のパドレス戦では四球で出塁した初回にイチロー、松井稼頭央に並ぶ日本選手最多の4試合連続盗塁を決め、自己最多を更新する28個目の盗塁をマークした。しかし、2打席目以降は凡退し、7月4、5日以来の2試合連続無安打。チームも2点リードの9回に追いつかれて、延長10回にサヨナラ負けを喫した。

 7月29日に本塁打王を争うブレーブス・オズナが31号を放ち、大谷に1本差に迫った。オズナは打点ではリーグトップを維持しており、打率、本塁打でトップに立つ大谷の3冠王の強力なライバルとなっており、後半戦のタイトル争いにも注目が集まる。

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